お客様はどんな商品を
手に取るのか

どんな売り場なら
足を止めてくれるか

小売りの仕事は、商品の発注・品出し、接客の単純なサイクルと思っていました。そうしたことも確かに大事。オーダーカーテン選びで迷うお客様をお手伝いした際には「ぴったりだったよ。またお願いね」と、私の対応が再来店のきっかけにもなりました。でも接客と同じぐらい大切なのが売り場づくりです。お客様はどんな商品を手に取るのか、どんな売り場なら足を止めてくれるか。常にお客様の動向を意識し、頭を使って作戦を立てることが求められます。本部から基準となる指示はありますが、地域で客層が違うので売り場づくりは現場に任されています。

お客様の動きを見て、

売り場を考える

昨日と同じ仕事をする日はありません。毎日、売り場の様子、お客様の動きを見て、常にお客様の“欲しい”は何かを考えています。カインズは風通しの良い会社なので、一生懸命考えて提案すれば「やってみていいよ」と上司が背中を押してくれ、自分の意見が売り場づくりに反映できます。アイデアを生み出す難しさはありますが、自分の工夫で売れれば嬉しいし、やりがいにもなります。あれこれ自由に工夫できる環境があるからこそ、考える力がつき、成長できるのだとも思っています。これからも頭をフル回転して、お客様の“欲しい”を創造していきます。