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New 「まだ見たことがない世界だから」という理由で会社を選んでみてもいい
2023-07-31

「まだ見たことがない世界だから」という理由で会社を選んでみてもいい

カインズの人や仕事、働き方にフォーカスしてカインズらしさを紐解いていくカインズInside。 今回は「じぶんらしさ」を大切にしながら店舗で活躍するメンバーに突撃インタビューしました!

プロフィール

細矢 響さん

立教大学を卒業後、2019年にカインズに入社。カインズ蓮田店に配属後DIYやキャンプ用品を2年間担当後、新店舗のカインズ八王子長房店のオープンメンバーに抜擢される。現在は同店のラインマネジャーとして売場全体を統括しながら、より良い店舗づくりに貢献している。

インターンを経て、カインズへ入社

―就職活動について教えてください。

細矢:もともとは小学校時代に出会った先生に憧れて教育学科を選んだのですが、大学生活を通じて世界が広がったことで、このまま社会を知らずに教育の道に入っていいんだろうかと疑問を持つようになり、教員免許を取ることはやめました。ただ、だからといってやりたいことがあったわけでもなく…。就活では、とりあえず自分にとって身近な雑貨やインテリア系、憧れていた広告系の企業を受けていました。

―カインズとの出会いは?

細矢:カインズは合同説明会のブースの中でひときわ勢いと活気にあふれているところに興味を持ち、インターンに参加してみることにしたんです。 参加すると社員のみなさんが気軽に声をかけてくれて、フラットでオープンな社風に惹かれ、選考に進みました。他にも広告系の会社から内定をいただいていたのですが、学生時代から裏方をやっていた自分には合わないだろうという感覚がありました。華やかな業界に憧れていた時期もありましたが、それはあくまでも憧れで、最終的にカインズを選んだときに、自分の中ですごく腑に落ちたような気持ちがありましたね。

 

変化を恐れないカインズだからこそ期待を持って働ける

―入社後はどのような業務に関わりましたか?

細矢:1年目は、店頭に立ってひたすらお客様対応を頑張りました。当時はDIYやキャンプ売場の担当をしていたのですが、お客様から「このネジと同じネジを探してほしい」とお問い合わせをいただいても、最初はちんぷんかんで…。でもわからないなりに一生懸命調べたり、他店に問い合わせたりしてとにかく探すということを繰り返しているうちに、少しずつ商品に対する理解も深まりましたし、お客様に喜んでいただけることも増えていきました。中には「この前細矢さんに探してもらったから、今回も彼女にお願いしたい」とおっしゃるお客様もいて、そういうときは特に嬉しかったです。

―3年目で新店舗のオープニングメンバーに抜擢されたんですよね?

細矢:実は私を含めてオープニングを経験した人がいなかったので、パートメンバーの研修やオペレーション構築など、現場はかなり混乱していました。せっかく希望を持ってカインズに入ってくださったパートメンバーの期待を裏切りたくないという思いもあったので、業務だけでなくメンタル面でのサポートもするように心がけていたのですが、なかなかうまくいかず…。

―大変な中、オープンを迎えたわけですね。

細矢:そんな日々の連続で自分の無力感を味わっていたとき、ちょうどカインズがホームセンター業界の売上高においてトップに立ち、オリジナル商品だけを揃えた新店舗もオープンするなど、すごく勢いに乗りはじめたんです。その様子を見ていると、大変なことが起こるものの、それでも変化を恐れずに前に進んでいくカインズはすごいなと改めて思いました。まだまだ課題もありますが、変化を恐れないカインズであればきっと変わっていくだろうという期待を持って働くことができています。

―いい刺激をもらったんですね。

細矢:これは嬉しかったエピソードの1つで、社内で実施された昇格試験で全国1位の点数を取ることができたんです。この試験は筆記試験、店長の評価、レポートにおける総合評価で得点が決まるのですが、学生時代は1位とほど遠い成績だったこともあり、はじめて自分の努力が成績として認められたことがすごく嬉しかったです。勉強が好きになれなかった学生時代とは違い、純粋に仕事が好きだからこそ残せた結果なのではないかと思っています。今は一人で車を運転していろいろな店舗を回ったり、商品を知ったりすることで今まで生活の中で見逃していたものが見えるようになってきました。カインズに入社して、すごく世界が広がったような感覚です。

「まだ見たことがない世界だから」という理由で会社を選んでみてもいい

―今後、細矢さんはどのようなキャリアを歩んでいきたいですか。

細矢:近い目標でいうと、現場目線で気づいた課題や改善点を吸い上げて本部に伝えていけるような役割を担っていきたいです。常にお客様にとっても現場で働くメンバーにとっても親切でわかりやすい売場づくりを心がけていきたいですね。長期的な目標は、正直あまり考えていません。昔から「これをやりたい!」と思うタイプではなかったので、先ほど述べた目標も実はやっと最近見つかったものなんです。あまり先のことまで考えずに、とりあえず目先のことに向かって全力で取り組んでいくというのが自分らしさかなと思いますし、上司や同僚もそんな私をありのまま受け入れて応援してくれています。

―最後に、これからキャリアを考える人に向けたメッセージをお願いします。

細矢:私は行き当たりばったりの生き方をしてきましたが、後悔している選択は一つもありません。むしろ、その選択によって起こった出来事や出会いが私という人間を作ってくれたと思っています。これから就活をするみなさんも「これが好きだから」「これが得意だから」という考え方に捉われず、「まだ見たことがない世界だから」という理由で会社を選んでみてもいいのではないかと思います。私もやりたいことを学生時代からずっと探していましたが、結局見つかったのはここ最近です。やりたいことがまだ見つかっていないという人も、「会社に入ってから見つけよう」という気持ちで、まずは自分の選択肢を広げられる会社を選んでみるといいと思います!

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