今できることを実行し、新しい自分へ
カインズの人や仕事、働き方にフォーカスしてカインズらしさを紐解いていくカインズInside。今回は中国から日本に留学し、カインズに入社した外国籍メンバーに突撃インタビューしました!
プロフィール
蔡 心怡(サイ シンイ)さん
中国の上海出身。 静岡大学を卒業後、2021年にカインズに入社。カインズ沼津店に配属となりレジャー用品の担当者として勤務したのちに、2年目にカインズ浜松都田テクノ店に異動。酒部門をメインで担当しながら飲料、加工食品、日用雑貨などの管理を通して、新しい自分を開拓し続けている。
カインズの入社の決め手
―来日のきっかけを教えてください。
蔡:環境を変えてチャレンジしたいと思ったからです。母国では周りに依存することも多かったので、新しいステージで自立し、新しい自分を見つけるために留学を決意したんです。また、日本のアイドルが好きだったことも日本に来たきっかけですね。
―そんな中でカインズに入社した理由は?
蔡:カインズはすごく挑戦を続けている会社だと感じました。来日後、大学ではマーケティングを専攻し消費者心理を主に研究していたので、学んだことを活かしながら挑戦していきたい私にはぴったりでした。また、店舗に行くと雰囲気がよく売場も人も明るかったことも決め手の一つです。
仕事内容とは?
―今の仕事内容を教えてください。
蔡:在籍しているカインズ浜松都田テクノ店では、本部からの連絡や上司が作ったスケジュールを確認し売場のメンテナンスや品出し、売場づくり、接客をすることがメインです。また、お酒以外にも飲料、加工食品、日用雑貨も担当範囲なので、インカムで問い合わせがあった際は誰よりも早く積極的に対応できるようにしています。
―2店舗経験していますが、自身に変化はありましたか?
蔡:入社したカインズ沼津店では、レジャー用品を中心にペットやサイクル、カー用品も担当範囲だったので、わからないことが多く、目の前のことを習得するのに必死でした。カインズ浜松都田テクノ店に来てからは後輩もできたので、「自分がしっかりしなくては!」という先輩の自覚が芽生えました。また、フォークリフトの免許も取得し、着実に業務の幅を広げることができています。今では周りからも頼られることが多くなり充実しています。
―職場のメンバーの雰囲気はどうですか?
蔡:困ったときはたくさん教えてくれる、優しくて話しやすいメンバーが多いです。頼り、頼られ、互いに助け合いながらチームワークを発揮できている仲間です。
―やりがいを感じるのはどんなときですか?
蔡:お客様から「日本語上手だね、頑張って」と言っていただきとてもうれしかったです。また、外国人のお客様が来店された際は、英語や中国語を活用し対応しているので自身の語学スキルを活かして役に立てていることにやりがいを感じています。
今後のキャリアビジョンとは?
―今後の目標を教えてください。
蔡:将来は海外商品開発に興味があります。社内外問わず交渉やコミュニケーションが多く発生すると思うので、現在は交渉力を鍛えています。担当しているお酒部門では、メーカーさんやベンダーさんと関わることが多いので、売場づくりや商品陳列の交渉を通じて経験を積んでいます。
―最後にメッセージをお願いします。
蔡:挑戦を続けるカインズでは、たくさんのチャンスがあります。そのチャンスを一つ一つ大切にすることで、必ず新しい自分を見つけることができます。実は、私も、昔はコミュニケーションに苦手意識がありましたが、店舗のイベント責任者に挑戦したり、普段の仕事を通じて様々な人と関わったりすることによって、分け隔てなくコミュニケーションがとれるようになりました。上司も認めてくれて「イベント運営といえば蔡さん」と言われます!
少しでも自分を変えたいという想いがある方は、一緒に挑戦しませんか?