新卒採用

CAINZInside

2023-04-27

少しの勇気が、自分の未来をつくる 

カインズの人や仕事、働き方にフォーカスしてカインズらしさを紐解いていくカインズInside。今回は世の中にカインズを広めるために重要な役割を担う広報部のメンバーに突撃インタビューしました!

プロフィール

星野 彩華さん

2018年にカインズに入社し、カインズりんかんモール店に配属。その後新店舗立ち上げメンバーとしてカインズフォルテ秦野店に異動。4年目で社内公募にチャレンジ。広報としてのキャリアを実現した。

キャリアは予定通り進むとは限らない

―まずは仕事内容を教えてください。

星野:広報部は社内向けと社外向け、企画で分かれていて、私が在籍しているブランドコミュニケーショングループ(※)は対外広報が中心。主に外部メディアの取材対応を行っています。

※現在はメディアコミュニケーショングループに名称変更

※星野は2023年3月16日現在、広報部直下のブランドコミュニケーション担当としてブランドメッセージを発信する業務に従事

―もともと広報の仕事に興味はあったんですか?

星野:大学生のころからメディアには興味がありましたが、どちらかというと住まいやインテリアなどくらしに関わることに興味があって、入社のきっかけも住まいやくらしに携わりたいと思ったからでした。

―入社前から広報への興味もあったんですね。

星野:そうかもしれないですね。ただ私自身、入社後は店舗の部門担当者、ラインマネジャー、店長と順番に進んだのちに本部の仕事に就くものだと思っていたんです。そんな時に社内公募の案内を見つけ心が揺さぶられたんです。ただ、中々応募する勇気が持てず、躊躇していました。

後輩からもらった勇気で、チャンスを掴んだ

―なるほど、挑戦につながったきっかけを教えてください。

星野:当時、社内公募の募集枠は広報部だけでなく他にも応募先がありました。部署によっては、応募資格として特定の経験を積んでおく必要があり、同じ店舗にいた別のラインのメンバーが断念をする様子に遭遇しました。それでも、そのメンバーは簡単にあきらめるのではなく何とか挑戦だけでもできないか?と該当部署に直談判をしていたんです。その一生懸命なメンバーの熱量に圧倒され、躊躇なんかしている場合じゃないと、勇気をもらいました。受かるか受からないかは別として、今ここでやらなければ後で後悔するかもしれない!と、思いきって応募したことで、チャンスを掴むことができたんです。

―同じ職場のメンバーから 勇気をもらったんですね。周りの反応はどうでしたか?

星野:上司であるラインマネジャーや店長に相談したら、いい機会だからやってみな!という言葉を貰い背中を押してくれました。応援してくれた周囲のサポートにも感謝しています。

みんなの想いは、必ず誰かに届く

―続いて、星野さんのこれまでの仕事について教えて下さい。

星野:カインズでは、店舗ごとにLINEアカウントの運営をしているのですが、当時はチラシを配信するくらいで正直なところあまり活用できていなかったんです。そんな時、店長からLINEを上手く活用してお客様にもっとカインズのことを知ってもらいたいという話をもらいました。

そこで、月に4回は情報を必ず発信すると決めて配信日を固定化し、旬な情報や秦野市周辺にお住いのお客様に役立ちそうなサービス・商品に関する情報を発信することにしたんです。どうすればお客様がもっとカインズフォルテ秦野店(当時所属の店舗)に足を運んでいただけるだろうかと考え、試行錯誤しながら記事を作り確認、発信を繰り返し行い、とても大変でした・・(笑)

―大変でしたね。それでも続けられたのはどうしてですか?

星野:任されたからには一人で頑張らなくては!と思い、奮闘していたのですが、店長が「店舗のメンバーを巻き込もうよ」と言ってくださったんです。

メンバーはアイデアの宝庫です。あるメンバーは「自分の作った売場を紹介して欲しい!」、「おすすめ商品が入荷したことを伝えたい」、「写真では伝わりづらいものは動画にしよう」など、自分だけでは気が付かなかったアイデアをたくさんもらいました。

そして、続けていくうちに実際に動画を見て来店してくれたお客様に出会えたんです!投稿を見てくださるお客様がいるんだなと実感し、励みになりました。見てくれるだけでも嬉しいのに、来店してもらえるなんてそれはもう最高に嬉しかったですね!

―それは本当に嬉しいですね!

星野:1つのツールを共同で運用することでメンバー同士のコミュニケーションが深まって、それによってまたいい記事が配信できる。それを見たお客様が来店される。実際にお客様が足を運んでくださることで、私たちのやりがいとともに、メンバー同士の絆が深まっていくという好循環なんです。携わった期間は短かったですが、本当に頑張ってやり続けてよかったなと今でも思っています。

内に秘めた熱い想いがついにカタチに!?

―仕事への想いや今後の目標について教えてください。

星野:広報に着任して2年ほど経ちますが、会社や世の中が目まぐるしく変わっていく中で、カインズが設立以来大切にしている精神である『Kindness』を改めて表現したいと感じました。

―動画が配信されましたね。

【本編】カインズ Kindness Movie「小さな椅子の物語」

星野:そうなんです。上司との会話がきっかけでした。人によって何がKindnessかは違うし、表現方法に決まった答えはない。でもぼんやりすぎて伝わらなかったら意味がない。 私たちの姿勢を対外的にしっかり示すためにはどうしたらよいかを考えこの答えにたどり着きました。

動画を作ったことで、社内外問わず私たちの大事にしている精神や価値観がメッセージとして発信できるようになり、私自身とても嬉しく感じています。今後はもっと、社内と社外をつなげていく、橋渡し的な存在になっていくことを目標に頑張っていきたいです。

 

―最後に、みなさんへメッセージをお願いします。

星野:ご自身が少しでもなにか「やりたい!」と思ったら、その気持ちを大切にしてください。たとえそれがすぐに叶わなくてもいくらでも時間はありますし、チャンスもたくさんあります。たまには立ち止まってもいいと思います。焦らずに挑戦してみてください。必ず見てくれている人はいるので、そういう人と出会う前に閉じこもるのはもったいないですよね。

 

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