新卒採用

CAINZInside

2023-08-08

自分で考え、プラスαを実行する

カインズの人や仕事、働き方にフォーカスしてカインズらしさを紐解いていくカインズInside。今回は、カインズに来店されるお客様に商品の価格だけでなくカインズブランドを訴求するために、重要な売場の演出を手掛けるメンバーに突撃し、仕事内容や売場のこだわりをインタビューしました!

プロフィール

奥 大輔さん

2014年にカインズに入社し、カインズ八街店に配属。その後、カインズ児玉店に異動後、カインズ小山店の新店立ち上げメンバーに抜擢。着実に経験を積みカインズ鴨川店のラインマネジャーに昇格し、カインズ秦野店のラインマネジャーを経て、社内公募のチャンスを活用し売場演出のキャリアを実現した。

売場演出担当の仕事

―仕事内容を教えてください。

奥:現在は売場演出担当としてインテリアの部門を管轄しています。主な業務内容は、店舗が売場をつくる際の作業手順を明記した指示書の作成、お客さまに喜ばれる売場の演出方法や、商品陳列のシミュレーションなどを行っています。
ただ、一つの売場をつくる際には、多角的な視点が必要です。その為、それぞれの専門チーム(売場SV、バイヤー、媒体作成チーム)と打ち合わせをしながら進めています。実際は、売場の方針がある程度決まっていますが、演出や棚割を企画するためにしっかり市場や実績の調査や分析は重要です。それに基づいてどう売場を組み立てていくかをチーム全体で討議しています。
もともと店舗にいたときから売場をつくることが好きで、自分なりに考えて工夫していました。決められた売場をつくるだけでなく、自分が現場でお客様と対峙する中での気づきをプラスαで加えることを常に心掛けていましたね。そこでの経験が今の仕事で活かせているのを実感しています。
ちなみに、店舗勤務をしていた当時、私がつくった売場をエリアマネジャーに好事例として取り上げてもらい、全社に拡散されたこともありました! それがちょっとした自慢です。

仕事との向き合い方

―仕事を進めていくうえでコツを教えてください。

奥:売場演出の仕事では、担当しているインテリア部門だけでなく商品カテゴリ横断で企画する売場が多く発生します。さらに、部署をまたぎ様々なメンバーと関わりながら仕事を進めていくので、物怖じせずにしっかり伝えるコミュニケーション力は必要だと思います。またしっかり伝えるためには、物事の根拠が必須なので情報収集力も重要な要素です。

―売場に関わる際に心がけていることは?

奥:我々がつくりたい売場をつくってはいけないということです。意識するべきことは、市場のニーズや社会背景、お客様にとって安全安心な売場であること、当社が一番お客様に届けたい価値はなにか、お客様に喜んでもらえることは何か、売場をつくる際の店舗の作業負荷を考える、などたくさんあります。
価格だけでなく価値を訴求するために、一つ一つこだわりをもって売場を考えているので毎回達成感を感じています。

これからのビジョン

―今後の目標を教えてください。

奥:デジタルとリアルの融合ですね。現在はECでコーディネートの提案を展開し、カインズらしい価値を訴求していますが、リアルでも同様の価値を実現する必要があると思っています。有限な実際の売場で、販売効率と価値訴求の両立を実現することが私の目標です。

―最後にメッセージをお願いします!

カインズはみなさんが思っている以上にフィールドが広く、様々な部署や関連会社との関わりがあります。将来のことをいろいろ考えて、先が見えづらくなっている部分もあると思いますが、「接客が好き」はもちろん、やりたいことが違うからという理由で選択肢を狭めるのはもったいないです。カインズは仕事をしながら、やりたいと思える選択肢が増える環境です!みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

SHARE